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2023.12.27

トイレ床の張替えリフォーム|鶴ヶ島のリフォーム会社が解説

トイレから水漏れがあったり、古くなってきたからそろそろトイレを交換しようと検討しているなら、トイレの交換(リフォーム)と同時に床の張り替えを検討することをおすすめします。
現状床の傷み汚れが気になっている場合はもちろん、そうでない場合もトイレの床を張り替えることによるメリットは多くあります。

今回は、トイレの床を張り替えるメリットや費用、工事の流れ、床材選びのポイントを解説します。


トイレ便器の交換と同時に床の張替えをおすすめする理由

  • 床に残る古いトイレの跡をなくす事が出来る
  • トイレ内の臭いの原因を取り除くことができる
  • 床を張り替えることでトイレリフォームの満足度が上がる
  • 床の補強や段差も解消する事ができる

張り替えることで床に残る古いトイレの跡をなくす事が出来る

トイレリフォームの際に古い便器を外すと床に古い便器の跡がでてしまう。

トイレの床は壁や天井と比べると汚れが付着しやすく、便器を撤去した際に古い便器の設置痕が残っているケースが多々あります。(上記写真は床がクッションフロアで便器を外した状態です)

この床の汚れは水や尿、ホコリなどが染みついており、掃除したとしてもなかなかきれいに落ちません。そのため、新しく大きさの異なる便器を設置すると、跡が目立ってしまってしまいます。

トイレリフォームの際に床を張り替えると古い便器の跡を無くすことが出来ます。

床(クッションフロア)を張り替えることで、古い便器の跡や汚れは一切気にならなくなります。
せっかくトイレを交換したのに床が汚いのが見えてがっかり…ということのないよう、トイレの交換と同時での床の張り替えをおすすめしています。


トイレ内の臭いの原因を取り除くことができる

トイレの床には目に見えなくても水や尿が飛び散っており汚れが床に付着しています。そのため、尿などが床に染み込むことで臭いの原因となっているケースが多いです。マメに掃除をしていても、長期間使っているとだんだんと臭いが取れにくくなってきます。

トイレリフォームの際に床を新しくすることで臭いの原因を取り除くことができるので、気持ちの良い空間に♪


床を張り替えることでトイレリフォームの満足度が上がる

床を張り替えることでトイレリフォームの満足度が上がります。

トイレを新しくするとトイレ本体が新しくなった事で、これまであまり気にならなかった床のシミや汚れ、色褪せが目に付くようになります。
そのため『せっかくトイレ本体が新しくなったのに他が目に付いてしまい床も一緒に変えればよかった』と後悔する声も多く聞きます。

また床を張り替えると床の柄や色が変わるだけでトイレの雰囲気も今までと大きく変えることが出来ます。そのためトイレ本体だけの交換よりも『トイレをリフォームした』という実感が強く、結果的にリフォーム後の満足度に大きな差が出ます。

別の記事:トイレの選び方 トイレの種類を選ぶ

④床を張り替えることで床の補強や段差を解消できる

トイレに入るドアの敷居よりもトイレの床が下がっている(段差がある)場合、床の高さを上げることで段差を軽減することが出来ます。
上記のように段差が7~8cm程ある場合はトイレに入るのに大きくまたぐ必要があるため、トイレの床を上げることで段差を解消することが出来ます。

また上記の写真ほどではないが敷居とトイレの床に段差がある場合にも、敷居よりもトイレの床が低い場合はベニヤを今の床に重ねることで段差を解消することが出来ます。
重ね張りすることで床の補強にもなります。


トイレ床リフォームの費用はどのぐらい掛かる?

トイレ交換と合わせて一般的な1畳サイズのトイレの床張替え(クッションフロア)を行う場合の目安は下記となります。トイレ本体の種類によって費用が異なります。

トイレ交換+床張替え(クッションフロア)費用目安

  • 組合せトイレ(洗浄便座付):17万円~
  • 機能部一体型トイレ   :18万円~
  • タンクレストイレ    :30万円~

トイレ交換+床解体(根太補強)+床ベニヤ張り+床クッションフロア仕上

  • 組合せトイレ(洗浄便座付):20万円~
  • 機能部一体型トイレ   :21万円~
  • タンクレストイレ    :33万円~

トイレの交換と床の張替えを別々のタイミングで行うよりも、同時に行う方が効率的かつお得にリフォームできます。トイレリフォームの際はぜひ床の張り替えを検討してみてください。


トイレ床のリフォーム工事の流れ

トイレ床のクッションフロアを張り替える場合、まず便器を取り外した後以前のクッションフロアを剥がし、その後新しいクッションフロアをはります。
その際に壁と床の取り合い部分に付いている巾木が木巾木ではなくソフト巾木(塩化ビニル製)の場合、ソフト巾木も一緒に交換致します。

トイレ本体と床張替え(クッションフロア)に掛かる施工時間の目安はおおよそ3~4時間ほどになります。


トイレ床張替えの事例

■組合せトイレ 


■タンクレストイレ 


■システムトイレ 


まとめ

トイレ床の張替えは単純に以前のトイレの跡を無くすだけじゃなく様々なメリットがあることをご紹介しました。
トイレの交換と同時に床を張替えることで、別々に依頼するよりもお得にリフォームが可能です。
トイレ交換の際は床の張替えも含めて検討してみて下さい。


おうちドクターではトイレなどの水回りはもちろん、内装・外装まで、住まいのリフォームはなんでもご相談いただけます。お気軽にご相談ください。

古賀 康嗣

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