屋根のカバー工法とは今ある屋根の上から新しい屋根を被せる工法です。
屋根葺き替えは一旦屋根材を撤去するため、解体した屋根材の処分費もかかり工事日数や費用もそれだけかさむことになりますが、屋根のカバー工法はそれらの工程が不要となり、結果として費用を抑えて屋根を新しくすることができます。
どんな屋根にでも施工できるの?
実は屋根のカバー工法はどんな屋根にでも施工ができるわけではありません。
■施工が難しい屋根
・瓦屋根
・下地の状態が傷んでいる場合
■施工に適した屋根
・コロニアル(化粧スレート屋根等)
コロニアルのアスベスト問題
規制を受ける前の2006年以前の建築の場合、コロニアルには人体に悪影響があるアスベストが多く含まれていた可能性があります。
築年数だけではアスベストが含まれているかいないか確実に判断ができないため、商品名を確認しメーカーのWEBサイトで照合させる方法が確実と言えます。この場合は屋根材の外観だけでは確認できないため、剥がして裏側を確認するといった方法が必要になります。ご自身ではこのような作業は大変危険で、なおかつ判断が難しいため専門業者にお願いするようにしましょう。
コロニアル屋根にはカバー工法がおすすめ
アスベストが多く含まれているコロニアル屋根材は撤去費や処分費等が割高になります。そのため既存の屋根を残す屋根カバー工法を行えば、撤去処分費などを抑えることができます。
※解体せずに残されたコロニアル屋根に含まれるアスベストは、飛散の心配がないため人体への影響を考える必要はありませんのでご安心ください。
屋根のカバー工法にはTルーフがおすすめです
おうちドクターでは㈱LIXILから販売されているTルーフをおすすめしています。
Tルーフは耐食性に優れたガルバリウム鋼板を基材に使用していますが、他の商品と違い屋根材の表面に天然石のチップをコーティングしているため、30年間の塗り替えが不要となります。金属屋根でありながら消音性に優れ、雨音が気にならない点が特徴です。
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