WORKS施工事例
2023.08.21 1階部分の屋根瓦葺き直し工事
埼玉県東松山市 M様邸 1階部分の屋根瓦葺き直し工事
- 施工エリア
- 東松山市
- リフォーム期間
- 2週間
- リフォーム費用
- 50万円
- ご要望
- 大雨が降った日に部屋の天井からポタポタ水が垂れている音に気付き、確認したところ天井に染みがあった。
雨漏りしないように直したい。他の箇所も心配なので点検してほしい。
- 工事内容
- 現地調査の際、いくつか瓦が割れていることを確認、瓦を外しルーフィング(防水紙)を確認したところ雨染みがありました。
瓦自体の耐用年数は長いですが、ルーフィング(防水紙)の耐用年数は約20年で、耐用年数を過ぎたルーフィング(防水紙)は防水性能が低下し雨漏りの原因になります。
今回は築40年超とお聞きしていたので雨漏りを直すにあたり1階全体のルーフィング交換をご提案しました。
また瓦自体は耐用年数が長く現在の瓦が再利用できる事、工事後も外観が今までと変わらない点から今回は瓦の葺き直しをご提案しました。
工事は屋根の頂上にある棟瓦を解体後、瓦を1枚ずつ外していきます。瓦を撤去後、雨水の侵入経路を確認。
既存のルーフィングと瓦桟を撤去したところ下地は全く傷んでいないことを確認。ルーフィング(防水紙)と瓦桟を再施工し、瓦を葺き直しました。 - お客様の声
- 工事期間中は毎日暑い中での屋外作業でしたが無事終わりホッとしました。
また隅々まで点検をしていただきありがとうございました。
この先もリフォーム事案が発生したらご相談させて頂きます。 - 担当者より
- 今回は瓦が『陶器瓦』だったため葺き直しをご提案しましたが瓦にもいくつか種類があり、仮にセメントを主成分とした『セメント瓦』が葺かれていた場合は新しい屋根材への葺き替えをご提案致します。
理由としてはセメント瓦は現在製造されておらず割れた瓦(または外す際に割れてしまった)を差し替えることが出来ません。また耐用年数が約30年程ですので耐用年数をオーバーした場合今後さらに不具合のリスクが高くなります。
葺き替えの場合、屋根材を自由に選ぶことが出来ます。例えば現在主流となっている金属瓦にした場合、重量はセメント瓦の約1/7とかなり軽量となります。(100㎡の屋根の場合 瓦:約5.0t、金属瓦:約0.7t)
屋根が軽量になることで建物の重心が下がりご自宅の耐震性を向上することが出来ます。また金属屋根の中には塗装不要の屋根材もありますので葺き替え後のメンテナンス費用を軽減できるといったメリットもあります。
ご自宅の屋根が気になる方は、おうちドクターでは無料点検を実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。点検した上でご自宅の屋根の状況に応じたご提案をさせて頂きます。