お知らせ：キッチンリフォームの時期

毎日キッチンを使用していると汚れや機器の不具合など気になる所が出てくると思います。そんな時修理で済むのか？機器の交換？キッチンの交換？と悩んでしまうと思います。キッチンにもシステムキッチンと流し台、調理台、コンロ台を組み合わせたブロックキッチンがあります。システムキッチンは天板が一枚になっていてそれぞれの機器が組み込まれています。
ブロックキチンは不具合のある部分の交換がしやすいです。システムキッチンも不具合がある機器のみの交換もできますがレンジフードの幕板が扉の面材と揃えてある場合や食器洗い乾燥機の表面が扉の面材と揃えてある場合はこの部分が変わってしまいます。しかし、１０年くらい使用すると故障や不具合が出てきます、そうすると、機器の交換かキッチンまるごとの交換を考えなければなりません。

機器の交換の判断

機器の交換は不具合のある水栓・ビルトインコンロ・レンジフード・食器洗い乾燥機の不具合のある機器を交換します。そのため、欲しい商品を選んで交換ができ、最新の機能を使用できます。その上、節水、節電ができ、お手入れもしやすくなっているので、他のところが不具合等がなく設置してから年数が経っていなければ機器の交換を選ばれてもいいかもしれません。

＊水栓金具

やはり多いのは水漏れです。場所も吐水口だったり本体からのにじみにより取付部分のガタツキがおきたりします。水漏れは早急に対応していただいた方がいいです。
後は、機能アップをご希望することが多いです。ハンドシャワーや浄水機能、タッチレス水栓に変更することで作業効率もよくなり、節水、節湯になることも多いです。

＊ビルトインコンロ

壊れやすいのがグリルです。火が着かな、着火しにくい、などの症状が多くコンロもよく使用する所の不具合が見られます。長く使用すると、どうしてもお掃除しても落ちない汚れが目立ってきたりします。
コンロは新しい商品に変えていただくことで清掃性、機能性がよくなることが多いです。
その上コンロはキッチン本体を新しくするときもそのまま使用することができることが多いです。

＊レンジフード

レンジフードは長く使用していると音がうるさくなってきたり、お掃除しても落ちない汚れやすき間に入り込んだ油汚れ、油煙によってこびりついた汚れはにおいの原因にもなります。
レンジフードも交換はできますがレンジフードの上のパネルを扉の面材と同じにしていると、この部分は変わってしまいます。
レンジフードも新しくするとお手入れが簡単になっていたり、１０年間ファンのお手入れ不要な商品もあります。
新しく設置の時に10年間ファンお手入れ不要の商品や自動洗浄機能が付している場合、１０年目にはメーカーのメンテンナンスか交換時期になります。

＊食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機も長く使用していると汚れが落ちにくくなったり、水漏れが起きてきます。
また、使用開始してから１０年目にはあんしん点検の時期になります。製品を安全にご使用いただくための点検です。経年劣化による事故を未然に防ぐものになります。有料にはなりますが安全にご使用いただく為に点検または交換をオススメ致します。

キッチンの交換の判断

キッチンを長く使用していると下記のような場合が発生してきます、このような場合はキッチンの交換をオススメします。　　　　　　　　　　　　

・機器の不具合
・排水や給水からの水漏れ
・キャビネットのガタツキ
・扉の表面の剥がれ丁番の不具合　　　　　　
・お掃除しても落ちない汚れ
・排水などからの臭い
・高さが合わず使いにくい
・収納不足を感じる
・吊戸棚の物が取りにくい
・動線が悪く作業効率が悪い
・家族で料理を楽しみたい
・料理（キッチンを使用）する人が増えた